生理用品の貧困

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生涯で生理は約40年あります

その期間に生理用品を購入すると約53万円も負担する計算になるそうです

えーーーーー!そんなかかっているのか。と驚きでした

 

毎月、そろそろ生理用品備えておかないと、と気にして購入したり

急に生理になったときは、手持ちがなく薬局に走ったり、周りに声掛けして生理用品を貰ったりすること結構ありますよね

お金の面でも気持ちの面でも少しでもストレスを減らしたいと思っている人は多いのではないでしょうか

 

スコットランドでは2022年8月より自治体や教育機関が生理用品を無償提供する法律が施行されたようですが、日本では個人がまだ負担する生活です

 

しかし、日本でもそんな女性性の悩みに対して動いてくださっているサービスがあります

女性用の個室トイレに生理用ナプキンを常備し無料提供しているOiTr(オイテル)

OiTrアプリより画像参照

スマホでアプリをダウンロードし、ディスペンサーにかざせば無料提供されます

公共施設、慶応義塾大学などの学校、ポーラなど企業のオフィス、ららぽーとやパルコなど商業施設に導入されています

2021年8月末から現在時点(2024年1月確認)で195カ所、2590台も設置導入されています

設置場所についてはHPにてご確認ください

 

生理中は気持ちが落ちやすいのに、気にすることがたくさん

小さなことではありますが、こうした生理用品の常備は助かりますよね

 

経済的理由で生理用品を買えない「生理の貧困」が社会問題になっており

こうした貧困対策で地方公共団体などが無料配布活動をおこなっています

REDBOXJAPAN

JOICFP

自分は当たり前に生理用品を買えていることを有難く思います

少しでも今より快適な生理期間を過ごせるように自分に出来る範囲で力添えしていきます

 

そして、2024年に突入してすぐに悲しいニュースがありました

能登半島地震により被災された皆様、心からお見舞い申し上げます

被災地では生理用品の不足問題になっている声が目立ちます

 

こうした被災が起こったときでも安心して利用できる場所が増えていく未来をつくる

 

そのためにフェムリテラシーを広げていく

ひとりひとりが自分の身体を大切にして向き合っていく

そして周りにも理解してもらう環境が整っていくことを願います

 

 

 

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