“生理前の情緒不安定”を整える3のセルフケア

生理・PMSケア

「なんか情緒不安定で泣きそう…」「生理前になるとイライラが止まらない」

そんなPMS症状に悩んでいたわたしが、少しずつ”整うケア”を取り入れて変わったいった体験を今日は綴ってみますね。

 

そもそもPMSってなに?

PMS(月経前症候群)は、生理前に起きる心と身体の不調のこと。

イライラ・落ち込み・眠気・過食・肌荒れなど、人によって症状はさまざま。

わたしは人といるとイライラや気持ちに敏感で心に強く出やすいです。ひとりでいるときは過食はしないですが、添加物最強!!みたいなカップ麺なんかに手をつけようもんなら、コンビニに足が向くようになったり、甘いものが食べたくなる傾向です。

わたしがやって効果を感じた”整えるケア”3選

1.自分客観視するノートワーク

今日はどんな気分だった?と記録するだけです。そこにプラスして生理の記録もしておきます。

「この時期だから甘いもの食べたい」ってなったんだな。感情が敏感になっていたんだな。と、やっているうちに傾向が見えてきたりします。

この客観視が定着してくると毎日記録していなくても、ふと感情を観察して消化できるようになっていきます。

負の感情を客観視できると、物事の解決が早く進むようになります。何より自分は駄目な人間だと変に責めることがなくなったのはノートワークのおかげです。

今でも時間ができるとノートに書いて自分観察して現在地確認をしています。

2.子宮まわりのケア|呼吸と温活

仰向けで子宮に手を当てて、ゆっくり深呼吸を繰り返します。膣からいらない感情を吐き出していくイメージがオススメです。

整体師での経験やヨガ瞑想を定期的に取り組む中で、呼吸や身体ケアをしていくときはイメージすると効果がグンっと上がっていくので試してみてください。

わたしがオンラインでヨガ瞑想を習っている、かおりんのInstagramを載せておきますね。ヨガポーズを必死にやるよりも呼吸や自分に意識を向けることにフォーカスしています。

またお腹を温めることも定期的におこなっています。温めることで循環されいらないものを排出していってくれる。また子宮に温かい意識がいくことで安心感を得られ落ち着きます。気持ちをすぐにどうにかさせたい!!そういうときには子宮を温めて深い呼吸を取り入れてみてください。

子宮を温めるのは簡単に用意できるものは「小豆カイロ」といった布の中に小豆が入ったものをレンジで温めて何回も繰り返し使えるもの。薬局のカイロが売っているコーナーなどにあります。

 

 

わたしは美管理さんから出ているhealing pillowを使用しています。

こちらはレンジでホットカイロにもできて、冷蔵庫で冷やして使用することもできます。中はよもぎと玄米が主に入っており、温めたときのじんわり温まる感じとよもぎの香りがとても落ち着くので愛用しています。施術メニューのPONNYOの中にも使用していますので、是非PONNYOでご体感ください。

3.ホルモンバランスを整えるインナーケア

ホルモンバランスを整えるには、何を身体に取り入れるかは重要になってきます。

食生活は個々で全く違うので傾向を知って足し算引き算していく必要がありますが、大きくわたしが効果のあった足し算と引き算したモノを今回は紹介します。

まず多くの人は足すことばかりに目を向ける傾向がありますが、まずはいらないものを引き算する必要があります。

わたしは小麦類を減らしました。また添加物を減らしました。こだわるとキリがなくなるため、外食だけは小麦OKや調味料を安さで選ばないようにしたりと、その時々で自分の中に無理ないルールを設けて取り組みました。消化しやすくなり、身体が軽くなったのを実感しました。

そして足したモノはサプリです。出来れば食事で補いたくて試みたことはありました。しかし、普通の食事では間に合わないものもあると感じて取り入れるようになりました。

わたしは生理初日に嘔吐と貧血が起こることから、鉄分を多くとれるようにサプリで補いました。サプリに頼りきる(毎日飲まなきゃ)というより、普段の食事で追いつかないところを助けてもらう感覚で取り入れるとストレス少なく続けられます。

 

 

月経のある20代から40代日本女性の約65%が貧血または隠れ貧血と言われています。生理前のだるさなどは鉄分不足からきているかもしれません。自分に必要なモノを客観視して取り入れていくと、生活しやすくなりますよ。

即効性のあるインナーケアですと、ピル処方がありますが、こちらについては別の投稿で詳しく紹介していきます。

わたしのPMSケアは「自分にやさしくなる時間」

昔は「どうしてこんなに不安定なんだろう」と責めてばかりで、これが閉経するまで続くのかと思ったら闇でしかありませんでした。今は「そっか、今はゆらぐ時期だね」と、やさしく受けとめられるようになりました。

”整えるケア”は自分の機嫌を他人任せにしない、大切な習慣。わたしにとってPMSは「自分と向き合うタイミング」を教えてくれるサインだったのかもしれません。

あなたも、自分にやさしいケアを

誰かと比べなくていい。わたしだけの整え方があります。

紹介したケアが、誰かの心に少しでも届いたら嬉しいです。

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